ドイツ車 燃費
外国から輸入される車の多くは、同等排気量(ガソリン車の過給器なし)で日本車と比べると間違いなく燃費が悪い。燃費が悪いと言うことは、環境にも良くない。ヨーロッパなどのディーゼル車は大変性能の良い車種もあるが、基本的に日本への輸出はしていない。メルセデスベンツE320CDIのようなディーゼル車は、例外ともいえるのである。
ドイツ車も燃費に関して言うなら、褒められる程ではない。しかし、高速道路などのノンストップで高速に走るときは、日本車の燃費に負けない値を出す場合もある。高速巡航に走るのは、ドイツ車は特に得意な分野でもある。
とある、カーショップで燃焼効率の良いプラグの交換は、燃費をよく出来ないかと尋ねて見た。燃焼効率が良く、長持ちするイリジウムプラグは非常に魅力的に映るのだが、カーショップの整備の方は、プラグの交換は燃費が悪くなるとおっしゃるのである。理由は、「燃焼効率は確かにパワーアップに繋がりトルクアップに繋がるのだが、アップすることによるアクセルの踏み込み量が増え、燃費を悪くする。」と言うのだ。どことなく釈然としないのですが、、、、。
いろいろと調べて私なりに答えを出してみた。プラグの交換は、速さと燃費改善の両方が得られるのは確かだと思うが、エンジンの燃焼に関しては、コンピューターに管理されて最適な燃焼が出来るように、燃料噴射を精密に管理している。この精密さが、プラグの性能との相性の良し悪しを引き出すように思われる。
また、エンジンの吹けが良くなることによるエンジン音が変わってしまうことが、原因とも考えられる。(ドイツ車の場合、エンジン音を運転者に分かるようにあえて浸入させている。)エンジン音の変化は、より深くアクセルを踏み込む原因になると思われるのである。プラグを交換しようと思う人の多くは、やはり加速性能を高めエンジン音の快感を追求しているであろう。イリジウムプラグ(NGKのイリジウムiシリ−ズとIXにIX−P(イリマックス)が評価が高い)のように性能が高ければ高いほど、エンジン音が静かになり、以前のエンジン音と変わるので、以前と同様のエンジン音を得ようとするならば、アクセルは必然的により踏み込むようになるのである。すなわち、加速感の向上は得られても燃費は悪くなるのである。
私個人は、ドイツ車に速さを求めていなく、むしろ優雅で落着いた安定した走りを求めているので、むやみにアクセルを踏むというのは、あまり好きではない。急にスピードを上げることは、燃費はもちろん環境にもよくない。また、危険でもある。ただ、ドイツ車というのは、スピードを上げたくさせるような雰囲気を持ったクルマが多く、事実どの速度からでも踏み込めば一気に加速するようなドイツ車は多い。ドイツ車を選ぶポイントの一つに、日本車にはない堅牢で高速安定性を求めているので、最新のエンジンでなければ、プラグの交換は十分燃費改善に効果があると思う。
このイリジウムプラグへの交換は、挑戦してみたい実験でもある。
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