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ドイツ車 優れている
「走る、止まる、曲がる」のクルマの基本を絶えず追求し続けているドイツ車の中にあって、BMW独自のアクティブステアリングはBMWの技術が優れているといえる技術の一つといえるだろう。
アクティブステアリングは、ステアリングのギア比を速度によって連続可変制御するもので、エンジンのVVTの考え方をステアリング技術に応用していると考えてよいだろう。VVT(可変バルブ機構)のエンジンが、燃費や出力などに優れていることは周知の通りである。
BMW独自のアクティブステアリングは、例えば、山岳路の小さなコーナーでの低速走行時には、ステアリングのギア比が高くなって応答性が鋭く、ステアリング操作に対してダイレクト感が得られる。逆に高速道路など高速で直進する時は、速度が上がるにつれてステアリングのギア比が低く応答性が穏やかになり、ステアリングに軽く手を添えているだけで安心して走り続ける。状況に合わせてステアリングのギア比を変えるため、コーナーにあわせてステアリングを持ち替える必要が無く走り抜けられる。
アクティブステアリングの機能により、一般的なクルマと比べると、ハンドルを切る量は3分の2といったくらい。高速域では逆にステアリングを少々切っても過敏な反応は示さず、緊張感を生まない。
http://www.nikkei.co.jp/style/quick/0067/body2.html NIKKEI C-styleより
新技術というものは、何かと不具合がでやすいものだ。アクティブステアリング同様かと思うので、熟成を重ねることでその信頼性は向上すると思われる。「走る、止まる、曲がる」に拘ったアクティブステアリング搭載車を購入するのなら、やはり中古車よりは、新車の方が良いであろう。
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ドイツ車と聞いて、どんな車を思い浮かべるだろうか?高級車の代名詞メルセデスベンツ、シルクのように滑らかなエンジン(シルキー6)のBMW、輸入車の代名詞とも言えるフォルクスワーゲン、フォーマルなクワトロ(四輪駆動)車アウディ、ポルシェ、、、ゲルマン魂(愛国心)の洗練した気質が投入されている車が多い。 車作りの歴史と伝統、自分たちが最初に車を作ったのだという誇り。車に対するコンセンサスを誇示するためには、多少の犠牲も仕方がないという割り切り(潔さ)を持ち合わせている。
例えば、ドイツ車の代表のBMWのエンジンがシルクのようだと称えられるのは、エンジンに対するメーカーのこだわりが生み出した言葉であり、またメーカーもわざとエンジン音が聞こえるような造りをしている。メルセデスベンツのドアの閉まる音は、誰しもの心をひきつける音色なのだ。
フランス車のシートが沈み込むように柔らかいのに対し、シートは硬めで長距離を走ったら疲れるのではないかと思わせるように、その個性がはっきりしている。基本的にインテリアも落ち着いていて、イタリア車のように華やかな色をあまり使わない。今やWRC(世界ラリー選手権)のラリーカーは四輪駆動が当たりまえだが、その先駆をなし席巻したのはアウディクワトロである。
現在、日本車の代表トヨタ車は、堂々たる世界有数のトップメーカー(生産・売上げ)となり、価格、品質、耐久面など格段に良い部分がたくさんある。しかし、そのトヨタの車造りのコンセンサスは、明らかにドイツ車を目標にしている。また、日本のメーカーの多くがそうである。
一方、輸入車の多くは日本車と比べて故障が多い。ドイツ車もご多分に漏れず、故障は多い。もちろん、車は故障しないに越したことは無いが、それでもその問題点を差し引いても十分に魅力的なのである。
ヨーロッパでは、ガソリンエンジンよりもディーゼルエンジンに人気がある。二酸化炭素の排出量が少ないという利点があるが、日本や米国では人気がない。ディーゼルというと黒煙とエンジン音がよくないという不利な点がある。ドイツ車本国やヨーロッパ車の多くは、ガソリンエンジンも多く走っているが、ディーゼルも結構走っている。最近、メルセデスベンツジャパンでディーゼル車を日本に輸入販売している。それ程目立ってはいないが、環境や石油の高騰を考えるとヨーロッパのディーゼルエンジンには期待できるものがあるのだ。もっと多車種が輸入されることを期待したい。
ミニッツレディーセット ポルシェ935 ターボ 1977 マルティニ#1
高級ドイツ車を販売する大手自動車メーカーのダイムラークライスラーは9月11日、燃料電池を搭載した乗用車を2010年に発売すると発表。ロイター通信より。
いよいよメルセデスベンツも自然環境に対しての明確な方針を打ち出してきたと伺えるこの発表であろう。この燃料電池車はメルセデス・ベンツの多目的コンパクトカー「Bクラス」の新型車として投入されるようだ。
BRABUS フォグ・ビームキット Mベンツ T245 Bクラス
搭載される燃料電池は、小型で強力な新世代の燃料電池とのこと。非常に期待してよいだろう。環境車の先駆として走るトヨタ自動車のプリウスなど、値段的な差は当然あるであろうが、高級ドイツ車製造販売として定評のあるメルセデスベンツの動向は見逃せない。
販売価格や生産台数の見通しは発表されてはいないが、先行するトヨタの高級車レクサスのハイブリッドと比較しても見劣りする内容ではないように思える。高級ドイツ車市場が、また面白くなってきた。
ちなみに、第62回フランクフルト国際モーターショーにおいて、ディーゼルエンジンによるハイブリッド車を出展している。
中日新聞2007年9月12日付け記事より。

